国立オペラ・カンパニー　青いサカナ団

＜神田慶一の音楽の世界を、是非ご堪能下さい！＞

　1989年に創立された国立オペラ・カンパニー　青いサカナ団が2009年に創立20周年を迎えます。当時、日本の舞台芸術界に新しい風を吹き込みたいと20代の若者達によって作られたこの団体も、この20年の間に相応の年齢を重ね、成長を続けて来ました。目指している「日本オペラの新しい時代」の到達までは、勿論まだ道半ばではありますが、20周年の節目を「一里塚」として、まだ僅かばかりの歴史に想いを馳せ、これまでの創作の歩みを回顧してみようという意図の演奏会です。演奏会のプログラムは、当団の芸術監督である神田慶一がこの20年間に生み出した10作の歌劇を並べ、改めてその魅力を伝えます。


作曲／指揮；神田慶一

出演；	田代誠（テノール）
	飯田みち代（ソプラノ）　森美代子（ソプラノ）秋谷直之（テノール）　所谷直生（テノール）角野圭奈子（ソプラノ）　石川公美（ソプラノ）岡林景子（ソプラノ）
合唱；青いサカナ合唱団
管弦楽；Orchestre du poisson bleu

歌劇『銀河鉄道』より　　「僕に黙って行くなんて」
音楽劇『アリス！』より　　「大きな顔のハンプティ・ダンプティ」
歌劇『クローンのジュリエットはロミオの夢を見るか？』より　　「これが夢だとしたら」
歌劇『東京アラビアン・ナイト』より　　「彷徨えるアラブの民よ」
歌劇『祭りの唄が聞こえる』より　　「始めてみようよ」
歌劇『1983(ichi-kyu-hachi-san)』より　　サーカスの団長になりたい
歌劇『僕は夢を見た、こんな満開の桜の樹の下で』より　　Scene；告別
歌劇『あさくさ天使』より　　「それは古い昔の話」
歌劇『アゲハの恋』より　　「今日、春が来たので蝶が飛んで来たんだ」
歌劇『マーマレイド・タウンとパールの森』より　「突然、この世界に来て」
他


主催；国立オペラ・カンパニー　青いサカナ団助成；野村国際文化財団

問い合わせ；国立オペラ・カンパニー青いサカナ団 Tel；03-5340-4277　 Mail；